パウロが呼び出されたので、テルトロは論告を始めた。 「ペリクス閣下、わたしたちが、閣下のお陰でじゅうぶんに平和を楽しみ、またこの国が、ご配慮によって、
その隣り人にへつらう者は、 彼の足の前に網を張る。
偽りの舌は自分が傷つけた者を憎み、 へつらう口は滅びをきたらせる。
彼らは不平をならべ、不満を鳴らす者であり、自分の欲のままに生活し、その口は大言を吐き、利のために人にへつらう者である。
悪しき者は自分の心の願いを誇り、 むさぼる者は主をのろい、かつ捨てる。
五日の後、大祭司アナニヤは、長老数名と、テルトロという弁護人とを連れて下り、総督にパウロを訴え出た。
あらゆる方面に、またいたるところで改善されていることは、わたしたちの感謝してやまないところであります。